2011年3月13日、私たちは仙台市内のカフェにてコンサートを開催する予定でした。 既に本番に向けた調整を終えていた楽器達。不安な時間を少しでも忘れられたらと思い、近所の方々を招待して自宅にて小さなコンサートを行いました。 18世紀に演奏されたチェンバロとバロック・ヴァイオリン、当時と同じように蝋燭の灯の下で演奏する日が来るとは夢にも思いませんでした。 強い余震の続く中、楽器を持つ手が終始震えていたことを覚えています。
2011年3月13日、私たちは仙台市内のカフェにてコンサートを開催する予定でした。 既に本番に向けた調整を終えていた楽器達。不安な時間を少しでも忘れられたらと思い、近所の方々を招待して自宅にて小さなコンサートを行いました。 18世紀に演奏されたチェンバロとバロック・ヴァイオリン、当時と同じように蝋燭の灯の下で演奏する日が来るとは夢にも思いませんでした。 強い余震の続く中、楽器を持つ手が終始震えていたことを覚えています。