この記事は、「3月12日はじまりのごはん」の展示期間中に来場者が貼ったふせんやパネルの様子を紹介するものです。展示された各パネルの概要は[いんでっくす]ページをご覧ください。
▼「3月12日はじまりのごはん」とは▼ふせんのコメントについて
[2014年秋]展示パネル
[パネルに寄せられた来場者のコメント]
写真の内容や場所に直接関係のないコメントもあります。
▷荷物といえば… 全国の知人・親せきから色々とどいた。父の友人からは「俺とお前の思い出」という手紙が入っていて、少し笑った。
▷知人から届いたゆうパック(3/17)、中身は乾電池! 助かった。郵便配達していた人も大変だったろうに… その日は雪が降っていました。
▷ママ友が関西の実家に避難し、そこから食料品をたくさん送ってくれました。電気コンロも!! リストを書いて大切に残しています。
ふせんのコメントについて
この展示には、仙台市内はもとより、沿岸部・内陸部、宮城県内外、国内・海外を問わず、大人から子どもまで、さまざまな立場の方々が来場され、展示された震災時の写真から想起したことを、ふせんに書いてくださいました。ここでは、その寄せられたコメントの原文を、そのまま掲載しています。
[基になった写真]
「東京の知り合いが送ってくれた支援物資」*
2011年3月23日 宮城県仙台市青葉区 自宅
記録:芳賀裕一郎さん
*出典:写真集「3.11キヲクのキロク—市民が撮った3.11大震災 記憶の記録—」
発行・提供:NPO法人20世紀アーカイブ仙台
この写真の記録者のエピソードは、次のリンクからお読みいただけます。
【しゃしんときじ】地震発生後の仙台市街地での避難と数日後の仙台港
「3月12日はじまりのごはん」とは
炊き出し、買い物、食卓の風景など、震災時の「ごはん」にまつわる写真を展示し、それらの写真を見て思い出したことや当時の暮らしぶりなどを、来場者に自由にふせん紙に書いてもらう参加型展示です。この展示は、NPO法人20世紀アーカイブ仙台と3がつ11にちをわすれないためにセンター(わすれン!)が協働で企画しました。
展示された各パネルの概要や利活用事例等は[いんでっくす]ページをご覧ください。