ごうけいほうもんしゃすう

3月12日はじまりのごはん/食事風景 44「”生活”をするうえで食べ物・水。トイレ… そして家族がそろう事の大切さを感じたな。」

NPO法人20世紀アーカイブ仙台 & わすれン!協働企画



この記事は、「3月12日はじまりのごはん」の展示期間中に来場者が貼ったふせんやパネルの様子を紹介するものです。展示された各パネルの概要は[いんでっくす]ページをご覧ください。

▼「3月12日はじまりのごはん」とは
▼ふせんのコメントについて



[2014年秋]展示パネル

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[2014年秋]展示概要
期間:2014年10月1日〜11月16日
会場:せんだいメディアテーク



[2015年春]展示パネル

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   ※[2014年秋]展示時のふせんが付いたパネルに、来場者がコメントを書き足したものです。

[2015年春]展示の様子
期間:2015年2月20日〜3月18日
会場:せんだいメディアテーク




[パネルに寄せられた来場者のコメント]
写真の内容や場所に直接関係のないコメントもあります。

▷みんなで笑顔でご飯を食べている

▷ONLY JAPANESE PEOPLE HAVE THE POWER TO STAND UP AFTER THIS KIND OF DISASTER.  ANDREA(ITALY)

▷暗やみの中でヘルメットをかぶってねたこと

▷なつかしー わたしもくらやみの中たべた

▷長く不安な夜… 別々に暮らしていたばあちゃんと一緒にいられて少し心強くいられる娘たち。同居の予行演習になったような日。

▷”生活”をするうえで食べ物・水。トイレ… そして家族がそろう事の大切さを感じたな。(東松島)

▷ふっこうがまだあまり進んでいない地いきの人々にお祈りしたいです。今も祈りをささげています。

▷3/11の夜はカセットコンロでわかしたお湯で皆でカップめんを食べた。カセットが2本しかなく、それ以降は2パックは常備です。

▷どんな場所でもどんな食べ物でもあなたがいてくれれば…。KN

▷宮城野区から避難してきためいっ子にタナランのパンを持ち帰って食べさせたらハマっていた。アリスにも。3/11の夜はたしかナゾのスープを食べた。

▷利府のおばあちゃんちにいとこもみんな家族8人でくらした。お米はたくさんあったから、ママ、おばちゃん、ばっぱがにぎったおにぎりを食べた。とってもおいしかった。です。あったかくて。

▷食べ物だけでなく、ガスコンロ、ガスボンベも路上で販売していたそうです。(塩釜)セットで何千円。高くてもあるだけでありがたいものでした。

▷'食べたい物は何か?'という、仲間との会話の中で全員が一斉に「温かい物」と口をそろえて言っていたのが、暗闇の中での強い印象。横浜市からのボランティア

▷停電で。暗くなる前にごはんの用意をしてました。朝カセットコンロのおかげで、何とか温かいものが、食べれました…

▷ソーラーライトの有りがたさがわかった


ふせんのコメントについて
この展示には、仙台市内はもとより、沿岸部・内陸部、宮城県内外、国内・海外を問わず、大人から子どもまで、さまざまな立場の方々が来場され、展示された震災時の写真から想起したことを、ふせんに書いてくださいました。ここでは、その寄せられたコメントの原文を、そのまま掲載しています。





[基になった写真]

2011年3月13日天江真さん

2011年3月13日 宮城県仙台市泉区 自宅
記録:天江真さん
提供:NPO法人20世紀アーカイブ仙台





「3月12日はじまりのごはん」とは
炊き出し、買い物、食卓の風景など、震災時の「ごはん」にまつわる写真を展示し、それらの写真を見て思い出したことや当時の暮らしぶりなどを、来場者に自由にふせん紙に書いてもらう参加型展示です。この展示は、NPO法人20世紀アーカイブ仙台と3がつ11にちをわすれないためにセンター(わすれン!)が協働で企画しました。
展示された各パネルの概要や利活用事例等は[いんでっくす]ページをご覧ください。





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センターについて

せんだいメディアテークでは、市民、専門家、スタッフが協働し、東日本大震災とその復旧・復興のプロセスを独自に発信、記録していくプラットフォームとして「3がつ11にちをわすれないためにセンター」(わすれン!)を開設しました。

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