この記事は、「3月12日はじまりのごはん」の展示期間中に来場者が貼ったふせんやパネルの様子を紹介するものです。展示された各パネルの概要は[いんでっくす]ページをご覧ください。
▼「3月12日はじまりのごはん」とは▼ふせんのコメントについて
[2014年秋]展示パネル
[パネルに寄せられた来場者のコメント]
写真の内容や場所に直接関係のないコメントもあります。
▷行きつけのカレー屋さんでもしばらくガス無し営業していました。同じように「ガスが来てうれしい」って言ってました。
▷いまもお世話になっています。良いお店です。
▷市ガスが使えて、やっと自宅で風呂に入れ、あかがおとせる喜びは何ものにも変えられません。公衆浴場卒業した日。
▷営業再開したまるまつさん。当初は「提供できるメニュー」を提示していたけど、やがて「提供できないメニュー」を提示するようになりました。徐々に復旧して行ったんですね。
▷ガスはね 来たんじゃなくて日本全国のガス会社の作業員の方がつないでくれたんだと実感したことでした
ふせんのコメントについて
この展示には、仙台市内はもとより、沿岸部・内陸部、宮城県内外、国内・海外を問わず、大人から子どもまで、さまざまな立場の方々が来場され、展示された震災時の写真から想起したことを、ふせんに書いてくださいました。ここでは、その寄せられたコメントの原文を、そのまま掲載しています。
[基になった写真]
「ガス開栓の喜びが伝わるお店(大手町)」*
2011年4月16日 宮城県仙台市青葉区大手町
記録:柳谷理沙さん
*出典:写真集「3.11キヲクのキロク—市民が撮った3.11大震災 記憶の記録—」
発行・提供:NPO法人20世紀アーカイブ仙台
この写真の記録者のエピソードは、次のリンクからお読みいただけます。
【しゃしんときじ】仙台市内の震災直後のまちなかの様子と、震災からの復活を感じる一幕
「3月12日はじまりのごはん」とは
炊き出し、買い物、食卓の風景など、震災時の「ごはん」にまつわる写真を展示し、それらの写真を見て思い出したことや当時の暮らしぶりなどを、来場者に自由にふせん紙に書いてもらう参加型展示です。この展示は、NPO法人20世紀アーカイブ仙台と3がつ11にちをわすれないためにセンター(わすれン!)が協働で企画しました。
展示された各パネルの概要や利活用事例等は[いんでっくす]ページをご覧ください。