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<終了>サロン・ド・わすれンヌ「こえシネマ」~映像で話す場所~第9回

東北に暮らす人々と、日本国外に暮らす人々、それぞれの場所で震災と関わる人たちの言葉と風景を記録している「3がつ11にちをわすれないためにセンター」参加者のyako KIMURAさんをお招きし、これまでの記録映像や、現在記録中の映像などを上映します。また、記録者の活動の様子を伺いながら、来場者同士で映像の感想など自由に話し合います。



*上映内容は、都合により変わる場合があります。

日時:2014年3月9日(日) 14:00-16:30 (参加無料、申込不要、直接会場へ)
会場:せんだいメディアテーク7F プロジェクトルーム
定員:20名(いす席)
主催:3がつ11にちをわすれないためにセンター(せんだいメディアテーク)
企画:映像サーベイヤーズ

ゲスト
yako KIMURA

仙台市出身。1996年演劇留学のため渡仏。運動力学、ボディマインド・センターリング、フェルダンクライスなどの考え方を基盤にした基礎身体トレーニングについて学び、ジャック・ルコック国際演劇学校付属研究所(L.E.M)にて、2年間の舞台空間研究課程を修了した後、99年より舞台美術と空間演出の視点からも創作に関わる。現在はサンディエゴ(USA)にて空間演出、小学校でのアートプロジェクト等を行う一方、東日本大震災後は「社会空間に起こる動き」をテーマに模索、活動中。

こえシネマとは
私たちは、東日本大震災とそれをきっかけにした出来事の中で、その大きさと深刻さに圧倒され、個人の言葉が埋もれてしまっているのを感じています。 多くの人が震災の体験を語りづらいと感じたり、また風化が進んでいる状況で、それぞれが様々な「距離」と向き合いながら震災後の日々を生きているのではないでしょうか。こえシネマでは、映像を見ながら参加者が互いに話し聞くことで、それぞれの「距離」に触れる場を作り、そこで浮かび上がった個人の「こえ」を記録したいと考えています。

映像サーベイヤーズとは
震災後に映画でつながった吉田文恵(OL)、高野裕之(建設業)、村田怜央(劇場スタッフ)の3人による上映会チームです。上映会の原点に返りつつ、新しい上映会をつくる団体を目指しています。
ブログ:http://koecinema.blogspot.jp
メールアドレス:koecinema@gmail.com

サロン・ド・わすれンヌとは
震災や復旧・復興の過程を発信・記録するための情報交換や相談、3がつ11にちをわすれないためにセンター(通称:わすれン!)関連映像の上映などを行う交流の場です。どなたでも自由に参加いただけます。

◎過去のこえシネマについては、下記の考えるテーブルのホームページでご覧いただけます。

こえシネマ第1回「被災地を撮ること/見ること」レポート
こえシネマ第2回「感情は誘われる~音は映像を変える~」レポート
こえシネマ第3回「その日から当事者になった/感情は誘われるⅡ」レポート
こえシネマ第4回「それぞれの距離に触れて」レポート

月別アーカイブ

センターについて

せんだいメディアテークでは、市民、専門家、スタッフが協働し、東日本大震災とその復旧・復興のプロセスを独自に発信、記録していくプラットフォームとして「3がつ11にちをわすれないためにセンター」(わすれン!)を開設しました。

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