−いつ、どこで、なにたべた？−
震災のとき、はじめて口にしたものはなんでしたか？
炊き出し、買い物、食卓の風景など、震災時の「ごはん」にまつわる写真「はじまりのごはん」が全国で展示されます。
催しの概要は、各主催者やお知らせページをご確認ください。
◎静岡県
＜展示＞
「3月12日はじまりのごはん パネル展」
日時：2015年2月27日～3月28日 10:00～15:00
会場：ＹＭＣＡ東山荘 本館2階ロビー
主催：ＹＭＣＡ東山荘
東日本大震災のあと、はじめて口にしたものはなんでしたか？炊き出し、買い物、食卓の風景など、被災地の一ヶ所である仙台での震災時の「ごはん」にまつわる写真を展示します。仙台で暮らす方が撮影された生活感ある写真を見ながら、わたしたちの3・11をふりかえってみませんか。仙台で寄せられた「声」に触れると同時に、わたし達の「はじまりのごはん」についても自由に言葉を寄せられるように準備しています。会期終了後は、これらの「声／ことば」を仙台のみなさんと共有したいと考えています。
◎神奈川県
＜展示とトーク＞
「3月12日はじまりのごはん in 横浜」
日時：2015年2月28日 15:30〜17:30
会場：nitehi 関内 509 kadoue
（横浜市中区相生町3-61泰生ビル5F）
主催：地域／映像／アーカイブ研究会
参加：無料（カンパ制）
せんだいメディアテークと、NPO法人20世紀アーカイブ仙台が2014年10月1日～11月16日に開催した「3月12日はじまりのごはん」は、発災から3年半という時期にふさわしい画期的な企画でした。さまざまな東日本大震災との関わりをもつ人々が、「食」という生活に欠くことのできない行為を通じて、記憶の引き出しを開け、他者の経験に耳を傾け、実感を重ね合わせる場づくりの手法は、多くのメディアにも取り上げられ、注目されました。 今回、この「展示」「ワークショップ」を企画したNPO法人20世紀アーカイブ仙台の佐藤正実さんを横浜にお招きし、横浜で展示とトークの会を開催します。横浜も、このときある意味被災し、また発災直後から積極的なボランティアの動員を行い、それを機会に、やがて来るだろうと言われる首都直下や南海トラフ地震への備えを喚起してきました。震災から5年目に入る手前に、さまざまなかたちで「記憶」と「思い」を結び合う場になれば、と考えています。
◎新潟県
＜展示＞
「3.11キヲクのキロク はじまりのごはん＠新潟」
※実物のパネルが22枚展示されます。
日時：2015年3月6日～3月25日 10:00～20:00
会場：ティー&ギャラリー パレット
〒950-0912 新潟県新潟市中央区南笹口１丁目９−２９ サンライズ笹口 1F
主催：篠原 治樹さん
https://www.facebook.com/events/1523589574589397
◎宮城県仙台市
＜トークイベント＞
「伝える学校の発表会」
（仙台市震災メモリアル・市民協働プロジェクト「伝える学校」）
※NPO法人20世紀アーカイブ仙台担当のトークイベント会場にて
「はじまりのごはん」の展示をご覧いただけます。
日時：2015年3月11日 13:00～20:30
会場：仙台市市民活動サポートセンター地下1Ｆ市民活動シアター
主催：仙台市震災メモリアル・市民協働プロジェクト「伝える学校」、防災からまちづくりを考える実行委員会
◎宮城県多賀城市
＜ワークショップ＞
「はじまりのごはん@多賀城」（減災市民会議2015-減災都市に向けた歩み-）
日時：2015年3月19日 14:40～16:00
会場：多賀城市市民活動サポートセンター 3階大会議室
主催：多賀城市
参加：申し込み制
http://www.city.tagajo.miyagi.jp/topics/2701/to-2701-siminkaigi.html
東日本大震災が発生したあの日、何を食べましたか。一番身近な暮らしの話題である「食」から災害を振り返ります。ワークショップ時は食にまつわる写真を見ながら参加者同士でお話しします。参加される方で、震災時の食事の様子などの写真があれば、ぜひご持参ください。非常食の試食もあります。
「3月12日はじまりのごはん」ふせん付き写真パネル全72枚をウェブサイト上で公開しました
第一回目（2014年秋）と第二回目（2015年春）の展示後の各写真パネル以外にも、寄せられた来場者のコメント、そして、基になった写真を掲載しています。「3月12日はじまりのごはん」インデックスページ
