仙台の東部沿岸地域では、農業の復旧復興に向けて、田んぼの大規模な整備(ほ場整備)が進む中、加工・販売を組み入れた6次化農業や農地に植えない水耕栽培など、新しい農業の取り組みも見られます。
一方、その農地に囲まれた集落では、現地での再建を図るひと、移転を選択するひと、災害危険区域に指定されているために移転せざるを得ないひとの「三者三様」の状況にあります。移転によって、もともとあった農業と地域の担い手不足に拍車がかかることが懸念されています。
しかし移転はするけれど、もともと住まいがあった跡地や農地が残るため、これまで築いたつながりがなくなる訳でもない。現地で動き出すコミュニティの再建と跡地、そして農業の在り方、これらが一体どのようにまちをつなげていくのでしょうか。
今回、若林区荒浜で農業復興を目指す株式会社荒浜アグリパートナーズが運営する農産物直売所「産直ぽんぽこ」の店長・渡邉智之さんをゲストにお迎えし、復興計画最後の年を迎えようとしている仙台で“新たに記録したこえ” をお届けします。
- にちじ
- 2015年2月7日(土)20:30〜21:30
- ばしょ
- せんだいメディアテーク 7階 プロジェクトルーム
- しゅつえん
- ゲスト:渡邉智之さん(株式会社荒浜アグリパートナーズ 産直ぽんぽこ)
- しゅさい
- まちづくり部
3がつ11にちをわすれないためにセンター
まちづくり部
https://sites.google.com/site/fukkovoice/
※本映像はUstreamで放送したものをYoutubeでアーカイブ配信しています。