この記事は、「3月12日はじまりのごはん」の展示期間中に来場者が貼ったふせんやパネルの様子を紹介するものです。展示された各パネルの概要は[いんでっくす]ページをご覧ください。
▼「3月12日はじまりのごはん」とは▼ふせんのコメントについて
[2014年秋]展示パネル
[パネルに寄せられた来場者のコメント]
写真の内容や場所に直接関係のないコメントもあります。
▷私は炊き出しはいただきはしなかった(そこまで自宅の被害もなかったし、ライフラインが止まっても、ある程度生活できた) だけど、ごはん、たべられなかった人、たくさんいたことを考えると、申し訳なくなるというか…同じ被災地にいてこんなにも、ちがう…
▷多賀城の津波被災地域に住んでいますが3/26に多賀城駐屯地で入浴支援があり、その10日後くらいに駅前に沖縄旅団の仮設風呂ができてありがたかったです。
▷食べ物の次に”フロ”だよなぁ。私、銭湯のお世話になりました。(水も、燃料も足りない中、風呂屋さんも大変だったろうなぁ…)
ふせんのコメントについて
この展示には、仙台市内はもとより、沿岸部・内陸部、宮城県内外、国内・海外を問わず、大人から子どもまで、さまざまな立場の方々が来場され、展示された震災時の写真から想起したことを、ふせんに書いてくださいました。ここでは、その寄せられたコメントの原文を、そのまま掲載しています。
[基になった写真]
「自衛隊による気仙沼牧沢公園での炊き出し」*
2011年3月20日 宮城県気仙沼市赤岩牧沢
記録:木谷智寿さん
*出典:写真集「3.11キヲクのキロク—市民が撮った3.11大震災 記憶の記録—」
発行・提供:NPO法人20世紀アーカイブ仙台
「3月12日はじまりのごはん」とは
炊き出し、買い物、食卓の風景など、震災時の「ごはん」にまつわる写真を展示し、それらの写真を見て思い出したことや当時の暮らしぶりなどを、来場者に自由にふせん紙に書いてもらう参加型展示です。この展示は、NPO法人20世紀アーカイブ仙台と3がつ11にちをわすれないためにセンター(わすれン!)が協働で企画しました。
展示された各パネルの概要や利活用事例等は[いんでっくす]ページをご覧ください。