制作者コメント:
東京電力福島第一原子力発電所事故から5年経った2016年3月26日、飯舘村において放射能汚染調査をした際の風景です。今中哲二助教(京都大学原子炉実験所)を中心として、2011年3月より毎年調査しています。
撮影:
林剛平
撮影年月日・撮影地:
2016年3月26日(福島県飯舘村)
収録:
30分
制作年:
2016年
【視聴者のこえ】
・カメラをもって初めての作品と伺いましたが、その(少々荒っぽい)映像を生かした編集が新鮮で良かったです(2017年2月 上映会アンケートから)
・フレコンバッグの量と残留放射能線量の高さには驚かされます。生きものが生存できる環境ではないと思うので、帰還を推進している国や福島県(自治体)の犯罪性を強く感じました。淡々とした映像だったけれど、何ら改善されない現状は福島原発も同様でマス・メディアの機能不全と、原子力発電がコントロール不能の危険性をはらんでいる産業であることを語り続けて行ってほしいと思います(2017年2月 上映会アンケートから)
・カメラと対象とのあいだにガラス(車の、掲示板の)とか映っていてそれは印象的でした。関係とのキョリ感、「間(あいだ)」のプロセスを含めた映像になっているところは見ていて不思議な感じがしました(2017年2月 上映会アンケートから)
本作品は、せんだいメディアテーク 2階 映像音響ライブラリー/視聴覚教材ライブラリーにて、貸出・視聴サービスをご利用になれます。
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